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IPO DAYZ

IPOを中心とする株式投資に関連するマニアックな話題を取り上げます。

今年のIPOの利益水準がやたら低い件

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今年のIPOの利益水準がやたら低い件

今年のIPOの利益水準がやたら低い。にもかかわらず、意外と株価が高い。相場がいいとしか言いようがない状況が続いているので、特に小さな企業のいわゆる直前々期から申請期の業績を記載してみる。

                 (単位:百万円)

ビープラッツ
決算期 2016.3 2017.3 2018.3
売上高 363 505 550
経常利益 15 29 40
純利益 12 30 37
ブティックス
決算期 2016.3 2017.3 2018.3
売上高 930 1,112 1,328
経常利益 30 66 96
純利益 19 47 62
アジャイルメディア・ネットワーク
決算期 2015.12 2016.12 2017.12 2018.12
売上高 498 554 734 990
経常利益 32 20 67 113
純利益 45 11 63 97
SERIOホールディングス
決算期 2016.5 2017.5 2018.5
売上高 3,010 4,065 5,053
経常利益 42 43 69
純利益 35 27 41
決算期 2016.1 2017.1 2018.1
売上高 427 532 600
経常利益 △19 52 113
純利益 △13 31 41


申請期(上場した今年)の決算期の経常利益が1億円いっていない会社も多い。売上高がたったの5億円程度という水準でも上場しています。こんなに小さいのにそれほど成長していない企業でも上場していたりしているのは、証券会社の理屈でもあるのでしょうか。






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